イミダペプチド効果

高い抗酸化作用

イミダペプチドの効果の中でも最も注目すべきなのは、 高い抗酸化作用があることです。
抗酸化作用とは、体内で発生する活性酸素を除去したり発生を抑えたりする作用のことです。
私たちの体は活動をすると活性酸素を発生させますが、この活性酸素は体内の細胞を傷つけたり劣化させたりするほか、疲労因子を増やしたりする存在です。
そのため、疲労を引き起こす一つの原因が活性酸素であると考えられており、抗酸化作用によって疲労回復や疲労の軽減への効果が期待されています。
イミダペプチドは、高い抗酸化作用があるため、筋肉が活動を行った際も活性酸素の発生を抑制し、疲労因子を作りにくくさせます。
それが、イミダペプチドに疲労回復効果があるといわれるが所以なのです。

 

精神を安定させる

体の中で疲労が蓄積されるのは、筋肉だけでありません。
基本的には最も消耗が激しい場所が疲労することになり、イミダペプチドは疲労しやすい場所に多く存在します。
渡り鳥の胸の筋肉にイミダペプチドが多いのはそのためです。
人間の場合、もちろん筋肉にもイミダペプチドは存在しますが、他の動物に比べて脳の働きが顕著なので、イミダペプチドは脳に最も多くあります。
合成されるイミダペプチドも脳で最も多く使われており、イミダペプチドを摂取して脳でその働きを増強することで、脳の疲労を軽減し、精神を安定することにつながると考えられているのです。
イミダペプチドが体の疲労を軽減させるだけでなく、精神安定にもよいとされるのはそのためです。

 

効果はすぐに出るわけではない

イミダペプチドの効果を期待して摂取する際に注意したいのが、効果が出るまでの期間です。
確かにイミダペプチドは経口摂取をしても体内で再合成されて必要な部分で活用されるのですが、摂取後すぐに疲労がなくなったと実感できるわけではありません。
研究を行っている日本予防医薬によると、2週間以上の継続摂取を行うことでイミダペプチドの力を発揮するという実験結果があるそうです。
つまり、数日間意識してイミダペプチドのサプリメントや多く含む食品を食べたけど効果が感じられないからやめてしまった、というのでは全く意味がないということになります。
疲労回復などの目的でイミダペプチドを摂取するのであれば、少なくとも2週間以上は継続して摂取するようにしましょう。
薬のように疲労を瞬間的に取り除くのではなく、イミダペプチドを徐々に増やして、疲労しにくく、回復しやすい体にしていくことがその役割になります。